筋トレがダイエットに効く理由は、「基礎代謝」にある

筋トレをすることが、なぜダイエットになるの?という質問をよくいただきます。そうですよね、筋トレしたら筋肉が増えるわけだから、かえって太ってしまうんじゃないの、という疑問が浮かぶのはありうることです。

この疑問を解くキーワードは、「基礎代謝量」ということばです。

今日は筋トレがダイエットに効く理由は、「基礎代謝」にある、ということを深堀りしていきたいと思います。

基礎代謝とは

基礎代謝(きそたいしゃ、と読みます)とは、ウィキペディア先生によりますと、「何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に行われている活動で必要なエネルギーのことである」とあります。

つまり、取り立てて特別な運動をせずとも、動き回らなくても、息吸って吐いて寝ているだけでも、消費される最低限のエネルギーがあるわけです。それが基礎代謝量。

人間は自分で知らないところで内臓は動いていますし、心臓が動いて血液が全身を巡っていますし、脳だって活動していますよね。それらの生命維持に必要な、基本的な活動だけで、エネルギーが消費されているわけです。

そしてこの基礎代謝量は、個人によって違うのです。成長期が終了した一般成人の平均は、(これもウィキペディアによれば)1日に女性が1,200キロカロリー、男性が1,500キロカロリーとなっています。

代謝量は、年齢とともに下がっていく。。

問題は、この基礎代謝量が、年齢と共に下がっていく、ということです。

男性であれば15-17歳がピーク、なんと女性は一般的に12-14歳がピーク、ということが言われています。

年齢とともに、基礎代謝量は下がっていく!

つまり、10代をすぎると、年々、人は基礎代謝量が減っていきます。年々、太りやすい体になっていっているわけです。こ、こわい、、、こわすぎる!!

筋肉を増量することで、代謝量が上がる

しかし、朗報です。基礎代謝量には個人差があるのです。

基礎代謝量に大きく関わっていく身体の要素は、筋肉です。

つまり、筋肉を増量すれば、基礎代謝量が年齢とともに下がるどころか、代謝量を上げることすらできる、というわけです。

そして、これこそが「筋トレがダイエット効果を生み出す」理由なのです。

筋トレをして筋肉を増量させる。そのことによって基礎代謝量の低下を食い止め、はては代謝量の向上すら狙っていく。そして身体がどんどんエネルギーを消費しやすい体質になっていく。それが、筋トレによるダイエットなのです。

全身の筋肉量を増やす

ですから、筋トレによるダイエットをする場合は、「全身の筋肉を増やす」ということを意識してみてください。

たとえば、人間の筋肉の70%以上が、下半身にあります。

だからダイエットのためには、下半身のトレーニングは必須なのです。

スクワットが一番のダイエット効果を生み出すトレーニング、といっても過言ではありません。スクワットは、足の大きく太い筋肉群を複数鍛えられますから。

日本だとダイエットのための運動というと、まず人々が思いつくのはジョギングです。「筋トレしよう」と言うと次に連想してしまうのは、腹筋運動です。

アメリカだとその点、「ダイエット=スクワット」的な連想をする人は多いです。

「ダイエット一ヶ月チャレンジ」などと言ってツイッターに投稿している人も数多くいますよね。これは実は、とても理にかなったことです。

筋肉を守る、という発想が必要

筋トレをして、さらに有酸素運動もすれば、ダブルで相乗効果を生み出す、と考える人はいるかもしれません。

しかし、筋トレをして筋肉量を増やして基礎代謝量を上げる、という発想に照らし合わせると、むやみやたらと有酸素運動をすることはおすすめしません。

特に空腹時に長時間ランニングなどをしてしまうと、身体は筋肉を分解してエネルギーにしようとするからです。

私は、BCAA(アミノ酸)などのサプリを飲んで運動しています。BCAAは脂肪を燃焼させてエネルギーとし、かつ筋肉の分解を防ぎます。

このように「育てた筋肉を守る」という発想が、筋トレによるダイエットには必要です。

まとめ

今日のまとめは、、、

・基礎代謝量とは、生命維持に必要な、基本的なエネルギー消費量
・代謝は年齢とともに、(何もしなければ)下がっていく。。
・筋トレがダイエット効果を生む理由は、基礎代謝量が上がるから。
・下半身の筋肉量は多い。下半身を鍛えよう。スクワット最高。
・せっかく育てた筋肉を守っていく。